スケジュールを見ると、まるで荒行です。この3ヶ月間で10人以上の先生たちから指導を受けることになります。毎週違うスタイルのジャンル。しかも同時進行で2つとか3つのスタイルを学んでいくので混乱する生徒が多いそうです。
今はGrooveの起源であるNew Orleans style (Pat Petrillo)からはじまり, Traditional Afro-Cuban (Cherico Vince), Traditional Jazz (Peter Retzlaff), 特別講座でTime&Groove (Clouden Leroy )を学んでいます。 これに加えPrivate Lesson (Mark Flynn), Reading (Klatz Fred)のクラスがあります。
これまでのところ全然OKです!
俄然気合いの入っているCollective。 イベントが目白押しです!
特に今期のMaster Classのラインナップがすごい。
1発目はAntonio Sanchez!
30分以上のドラムsolo.
素晴らしい演奏でした!すべて感じるままに叩くimprovisation。緊張感溢れるパフォーマンスでした。多彩なフレージング、発想、音の出し方の持ち主。
ドラムってこんなにたくさん音色あったの!?
って驚きがあります。
パフォーマンスのあとは彼自身のドラムに対する姿勢とか、昔話を聞きました。
「アイデアは少しずつ育てていくものである。今でも進歩させるよう努力しているし、その探求にきっと終わりはない。それは険しい道だけどとっても価値のあること。」
と幸せそうに言ってました。
何事においてもある程度、道を極めて他人に教えるようになるとそこで歩みを止めてしまう人って多いと思うんですよね。
僕は死ぬまでずっと成長していきたいです。
そして昨日はDave Weckl @Blue Note
予約していたので、ドラムの真ん前のテーブルで見れました。
さすが、天下のWeckl様。お見事でした。
テクニックも超絶でタイムも完璧なんだけど、ただ自分的にはもう少し遊び心みたいなものが欲しかったです。性格がすごくクールで几帳面なんだと思います。ドラムってその人の性格がもろに出るから。
ちなみに一緒に見に行ったMartinとCamilは、LiveのあとWecklと写真をとるべく交渉にいきました。僕はWecklのファンサービスの悪さを以前に聞いていたので行きませんでした。
30分くらい待たされた後、無事写真を撮り終えた彼らから話を聞くと
案の定、いい感じではなかったそうだ(笑)
Weckl様の仁王立ち!!
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